鶏肉を焼く場合はフライパンとグリルどちらが良い?
コラム
ご自宅で鶏肉を焼く場合、フライパンにするか、グリルにするか迷ってしまうこともあるかと思います。
どちらにも一長一短あるのですが、お肉の大きさを一つの判断材料にすると良いでしょう。
大きい場合はフライパンがおすすめ。
理由としては、蓋をして蒸す焼き方もできるからです。
火力を弱くしたまま蓋をして密封状態にすれば、肉の内部まで熱が浸透し、じっくりと柔らかいお肉を実現することができます。
一方、グリルの場合は網目にお肉を置いて焼くことが多いかと思います。
そのため、熱が360度均等に通る仕組みになっているため、片方だけが焦げ付いたり、パサついてしまうことが少ない調理が可能です。
ただ、グリルのほとんどは上部に熱がありますので程よいタイミングでひっくり返さないと、表面だけが焦げてしまう可能性もあります。
焼き鳥のように小さなお肉を瞬間的に焼きたい場合は、グリルの方がパリッとした食感が実現しやすいためお勧めです。
接地面積が少ないため、食感の良い焼き方が実現可能です。
なお、グリルで焼く際はアルミホイルなどを使わずに焼いたほうが美味しく焼きあがります。
調理後、網を洗うのが面倒といった手間があるのですが、焼き加減を考えると、網焼きがおすすめです。